弊社の扱う逆浸透膜(RO膜)装置についてご案内いたします。
弊社の扱う浄水器は逆浸透膜・RO膜と呼ばれ、簡単にご説明させていただきますと、水以外の分子を通さないフィルターを使い、真水(ピュアウォーター)をご家庭で手軽に楽しめます。
取り扱う浄水器はビルトイン型、据置型など、お客様のライフスタイルに合わせたラインナップがございます。
RO(逆浸透膜)タイプは水道直結が基本になるため、キッチンの水道から水の分岐を作らせていただき、装置とつなぎ合わせ新しい蛇口を据えて設置完了となります。
基本的にはキッチンシンクに浄水器蛇口用の穴を開けさせていただきます。
また賃貸などの場合は蛇口独立タイプ(別途料金)もありますので、見積・商品ご案内の段階でご説明させていただいております。
浄水器の種類・設置について
弊社の扱う商品の特徴として水道(キッチン下)に水の分岐を作り、水道水と直結させ水を浄水するようになります。
これは一定の水圧が必要であり、水道の水圧を利用し、水をROメンブレンフィルターに圧力をかけて通してピュアウォーターを作ります。
この特性上、設置個所はキッチン周りをおすすめさせていただいております。
引き出しタイプのキッチンやコンパクトにしたタイプ、据え置き型のタンクなしのものもございますので、取付に不安がある方は専門のスタッフがご対応致しますので気軽にご相談ください。
ONESのRO21-F型について
ONES Waterではアメリカ製のパーツを使い、日本の水環境にあった逆浸透膜の装置を日々開発・ご提案しております。
また、地域や予算にあった商品をご提案させていただいております。
今回ご紹介する製品は弊社で最も売れているRO21-F型の水処理についてご案内させていただきます。
①セディメントフィルター
逆浸透(RO)膜のセディメントフィルターは、逆浸透膜の前処理段階で使用される材料です。
水に含まれる、砂・泥・微生物、不溶性物質等のRO膜ではなくても取り除ける大きい不純物を取り除き、RO膜への負担・損傷を軽減する役割があります。
弊社では不純物の多い地域では1年に2回、そうではない地域では1年に1回の交換を提案しています。
②カーボンフィルター
カーボンフィルターはセディメントフィルターと同様に、前処理段階で使用される材料です。
カーボンフィルターには活性炭が入っており、役割として、セディメントフィルターでは取り切れない不純物や化学物質(有機物、残留塩素、溶解性有機化合物、農薬、薬品、臭気物質)を活性炭が吸着し取り除くことができ、RO膜の膜孔のつまりを軽減させる効果があります。
弊社ではセディメントフィルターと同時にこちらのカーボンフィルターの交換をさせていただいております。
③ROメンブレンフィルター(逆浸透膜フィルター)
ROメンブレンフィルターは微細な孔を持つ半透膜で、水や溶液中の不純物や溶解物質を取り除く装置です。水分子を通過させながら不純物を阻止し、高い浄化効果を提供します。塩分、重金属、有機物、微生物などを除去し、水質を改善します。ROプロセスでは、濃縮や淡水化にも利用され、飲料水処理や産業用水の浄化に広く使用れる技術です。
事例として海水を真水に変えれる能力があるため、海岸に面した公共施設等に多く使われてます。
交換時期の目安として3~5年ほどとさせていただいており、メンテナンス時のTDSを使った数値の確認をもとに交換を提案させていただいております。
④10ℓタンク
浄水器のできあがる水が1時間当たり、2ℓで、蛇口からひねるとほんの僅かしか出てこないため、できあがった水を別で貯水するためのタンクです。
こちらをつけておくことにより使ってない時間に水を貯水し、蛇口をひねると貯水分の水をすぐに使うことができます。
仕組みとしてはタンクの内側にゴムが張ってあり、水圧をかけることで10ℓまで貯めることができ、蛇口をひねると空気圧で蛇口の方に水を押し出すようにできています。
こちらは年月とともに空気圧が下がるため、メンテナンス時に圧が低い場合は調整させていただいてます。
交換時期の目やすは5年前後で、劣化による中のゴムの破損等がみられた場合交換させていただいております。
⑤ポストカーボンフィルター
RO装置のポストカーボンフィルターはRO装置の最終段階であり、ROメンブレンフィルターを通過した後の水や溶液において、一度タンクに保存をするため、蛇口に出る前に残留する不純物や化学物質の吸着を行い、水の品質向上を図り味やにおいを整える役割を果たします。また、バイオフィルム形成の抑制にもつながります。
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